家賃は今すぐ下げられる!
・地価の下落に伴いオフィス賃料などが下落しているにも関わらず、居住用の賃貸家賃があまり変わらない理由
→高い家賃のままでも引っ越しや交渉がめんどくさくて借り続けてくれる人がたくさんいるから
・経済的な物件を探すコツ
→引越し前に探し始めるのではなく、普段から常に家賃動向をチェックしておき、チャンスがあればいつでも引越しできるフットワークをもつ
→ネット社会になり、ポータルサイトなどで容易に比較することが可能になった⇔不動産屋で紹介してもらうよりも断然確実
→募集要項がネット上に出ている物件であれば、どこの不動産屋でも基本的には仲介可能→対応の仕方など人間的な部分で決まるのが良い?
または地元で長年営業しており建設業者とコネがある小さな不動産屋
→めやす賃料で考える。これは、初期費用もろもろ込みで4年間にかかる総額を48で割った月額
引越し代なども別で考慮する必要あり
・家賃交渉術
→そのエリアの新築物件の家賃を把握しておき、リアルな相場感を知識として持っておく
→家賃交渉は基本的にいかなる場合においても、"契約の条件に関わらず"法的に認められている(借地借家法第32条1項(借賃増減請求権))
→家賃交渉のタイミングは、更新料が迫った(通常2年後)タイミングがベスト
→交渉を想定して、目標よりもっと低めの金額を提示して交渉開始
→データが近隣同種の物件のものしかない場合は、あえて出さない(条件が違うから、と断られる)
→最終手段は調停に持ち込む旨を伝える。大家さんと入居者の関係は親子でもなんでもなく、ただのカネを継続的に払ってくれるアカの他人
→やはり、閑散期(1-3月以外)が交渉で強く出られるか(フリーレントをつけてもらうなど)
***アクションプラン
この本の読了も含め、短期間でかなりの不動産知識をつけた上で実際に物件を決めることができたように思う。
ネットをつかった物件探しには一通りなれたので、1シーズンに一回は引っ越すつもりがなくても相場をチェックする習慣をつけたい。
きんじょ