勝間式 ロジカル家事
きんじょのライブラリーへようこそ!
管理人のきんじょです。
記念すべき第1回目の書評を何にするか迷いましたが、こちらの「勝間式 ロジカル家事」が面白かったので紹介します。
著者の勝間和代さんは、慶応商学部を卒業後マッキンゼーやJPモルガンなどを渡り歩いてきたいわゆるグランドマスター級のエリートで、僕は過去にも彼女の本を読んだり、音声配信アプリのvoicyでチャンネル登録して聞いたりしています。
この本のテーマは、「料理や掃除、洗濯などの時間効率を上げて負担を軽減する」ことにあると思います。
中でも料理に関する時短術がすごかったので紹介します。
*調理家電をめちゃくちゃ使う*
令和の時代に誰も洗濯板を使って選択する人はいないのに、なぜか料理においては相変わらずコンロとフライパンで手作業している。
洗濯機によって私たちが幸せになれたように、最新の調理家電を使うことでも私たちは幸せになれるはず。
確かに、料理は手作業でするもんだ、という固定観念は強いですね。
ここには、
「手の込んだ料理のほうがおいしい」
という固定観念も付随しています。
果たして本当なのでしょうか…?
*調理家電の良さ① 美味い*
調理家電で作るご飯は、びっくりするくらいウマイらしい。
理由は、「加熱方法の違い」。
フライパンは下からしか熱を伝達できないのに対して、調理器は対流によって全体に熱が加えられるそうです。
また、「具材に適した温度」でAIが調理することで、お肉は柔らかく、野菜の栄養も抜け出さない模様。
*調理家電の良さ② 料理しなくていい*
フライパンや鍋で料理するときは、時折混ぜたり、焦げてないかひっくり返したりする手間がどうしても発生します。
でも、調理家電に任しちゃえば、具を切ってほうりこんだらスイッチを押すだけ。
ラウンジをしている間においしく出来上がっちゃいます。
*調理家電の良さ③ 手入れがなくなる*
個人的にかなり新しい視点だったのが、手入れの削減。
調理家電を使うと、
・部屋ににおいが充満しない→消臭の手間削減
・油が飛ばない→料理した後の拭き掃除の手間削減
・換気扇が汚れない→キッチン掃除の手間削減
など間接的なメリットがあるとのこと。
どうだったでしょうか?
大変すばらしいですね。
近々マリカ自炊部にも革命が起こるかもしれませんね...!
ではまた!